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頭皮と髪の毛の話3

2011.05.23

最近では色んなところでアイロンが販売されていますね。ほんと便利なんです。朝のスタイリングに形を作りには何より時間が早いのが一番のいい所ですね。

熱による損傷(アイロン・ホットカーラー・ドライヤーの熱) 

過度の熱は、髪そのものを変形させてしまいます。

髪の変質は、約110℃から始まります。

ドライヤーなどでも120℃になるものもあり、吹き出し口では約140℃にもなっています。

ドライヤーやアイロンなどの使い方をあやまると、髪に“やけど”をおわせてしまいます。

髪は、温度を感じないため知らない間に、

長くあててしまい髪が乾燥してしまいます。

それを繰り返すと乾燥毛になってしまうわけです。

髪は、濡れていると温度はあまり上がらないのですが、乾いてくるとすぐに温度が上がるため、その時にダメージを1番受けやすく、髪の内部のタンパク質が硬くなってしまいます。

乾燥毛とは、健康毛であるならば12~14%水分を保持しているのですが、水分が7%以下になり、キューティクルが剥がれやすく、ツヤがなくなり、切れ毛、さけ毛、折れ毛、枝毛の原因になります。ドライヤー・アイロンなどは毎日使う物だと思います。だからこそ注意をして使っていかないといけません。

美容院でパーマなどの技術を行うときには目に見えにくいダメージとなるので、普段のお手入れ部分も
すごく聞きたいところの一つなのです。

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