姫路ビーボール、頭皮と髪の毛の話5
2011.09.13
異常気象の日本。暑すぎて、節電で本当にどうなるやらと感じる今日この頃ですね。秋祭りの用意などで本格的に秋の到来のはずなのですが、昨日のニュースにも熱中症の話題があって、まだまだ、夏な日本です!
ヘアスタイルではそろそろ秋髪のスタイルに変わっていくころです!!が頭皮と髪の毛にも問題が出てきそうですね>>。
1、まずは今年は頭皮の日焼けですね。分け目の部分だけ赤く、人によっては黒く(あくまでも日焼けの黒です。)になっているお客様が多く見かけますね。ひどい学生さんたちになると、頭の皮が剥けるほどのひどい日焼けのかたもいらっしゃいます。-そんな時お客様に「全身薬用ローション=代表はシーブリーズ」を頭にもって、話しするのですが、皆様意外とそれを付けていいの??と驚かれるんです。全身ですので頭にもOKです。
この日焼けとは関係ないのですが、最近お客様の子供様で頭皮が「「粘つく」」と言うご相談をうけています。最初のご相談のケースは
ケース①小学高学年の男の子で、とにかく「頭がくさい」 「頭がシャンプーをしてもベタベタしている。」「サラ
ッと感がシャンプー後にもでない」でした。
当店としては、頭皮洗浄のシャンプーのコースで使用している頭皮クレンジングを施術して様子を
見ていただきました。・・・最近でそんな話は聞いていないです。
ケース②小学生の女子・・・髪の毛元付近に粘着のあるものがついている!!とご相談いただきました。
確かに根本の髪が光沢感があって、髪の毛が少し束感があるように感じました。毎日のシャ
ンプー してもその部分だけ乾いた感じにならない。濡れている。常に毛髪に何かついている
ような感じがする。
このケースも頭皮クレンジングの施術をして、当店でのシャンプー後はサラサラにまで雰囲気は
戻ったのです。 その後3ヶ月ほど経って、同じ状態になっている話を聞きました。
ケース③ 小学生の女子・・・左の頭頂部のみに根本の髪の毛に粘つきがあるとご相談でした。
この3つのケースのどれもが根本の髪の毛が粘つく、そしてなんとなく臭いと感じるというものです。色々教材や今までの勉強の知識から考えてみるのですが、なかなか何なのか??まだ分からない状況です。私の知識でわかる範囲であれば、
まず①、毛穴からの皮脂の分泌が多くなる・・・。子供といっても大人と同じ汗腺と毛穴を持っている。その毛穴から皮脂(脂分)が出ている。この脂分は本来髪の毛の表面につややかさと潤いの調性のために分泌されているんですが、子供は少し体温が高く、汗っかきです。 脂分の分泌も多いと思います。
子供たちでよく起こるのは、シャンプーやリンス(トリートメント)の流しが良く出来ていなくて、頭皮や髪の毛に残ることです。実際に子供たちのカットをしていて髪の毛が固まっている場所に水をかけて梳き付けると泡がたった経験もあります。
しかしこのケースの多くはその残りとは考え難く・・・・(お母さんに確認 ) 、やはり頭皮からの分泌であると考えた訳です。
ニオイの原因はたぶん油分の塊が酸化して、雑菌などの繁殖によるものと考えます。
このような子供たちの頭皮の問題も少しづつですが、勉強していきたいと考えます。大人にも首から上での皮膚疾患を増えていますので、私たち頭を触る技術者にとっては解明していきたい問題です。